犬の行動と習性 地面や床にあごをつけて寝るのは? 『わんStepドットコム』

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最近は多頭飼いがとても増えてきています。
留守がちなご家庭などの場合、遊び仲間がいることでストレスや寂しさも
解消されることも多々ございます。
ぜひ新しい家族を検討されませんか?

◆なぜ床や地面にあごをつけて寝るのか?◆
【骨伝導で物音を感じ身を守る】
ほとんどの犬は寝ているとき、床や地面にあごをつけて寝ています。
これは骨伝導で地面や床の振動をキャッチして身を守る本能からのものです。
野生動物の世界でも同様で、動物が身を守るために与えられた本能的な機能は、
臭覚、視覚、聴覚に加え、物の振動をいち早く察知する骨伝導の機能なのです。
【そんなに振動に対して敏感なのか】
とても敏感なのです。
野生動物の話を例に出しましょう。
よくテレビなどで野生王国アフリカなどのドキュメント番組を見ていると、
獲物を捕らえようとしているライオンなどは標的に向かってどのような行動をしているか
おわかりだと思います。
自分の身を隠せるくらいの草の間からそっと獲物に近づき、ある距離に達すると
じっととどまっていますね。
これは相手に匂いや振動などを察知されないように一度止まっているのです。
そして相手が隙を見せたときに、すかさず突進して獲物を捕らえるのが一般的です。
【地震にも敏感】
犬もそうですが、動物や鳥も地震に対してはとても敏感です。
人間が身体で感じないうちからピクッと顔をあげて察知します。
科学的な根拠は未知ですが、人間の数百倍の感知能力があるといわれています。
◆飼い主にお尻をくっつけてくる◆
飼い主は自分にとっては親と同じ絶対的な信頼を持つのが犬です。
元々、野生動物も寝るときにはお尻をくっつけあって寝ます。
動物にとってお尻とは急所という認識をしています。
ウンチのときにクルクルまわるのはなぜ?のコーナーでもお話しましたが、
犬にとってはウンチのときが一番無防備と認識しているのは、まずはお尻を
見せて身動きできない状態だからです。
犬のウンチしている顔もどことなく不安げに、そしてすまなそうに飼い主をチョコチョコ
見ています。
これは犬の気持ちの中で、不安を払拭するための行動か、『見ないでよ』という
きもちなのか、さまざまな心理が働いているのです。
私のミニチュアダックスは、私のいるところでは決してウンチをしないのです。
いなくなるとする・・・。
つまり私がいるということが不安なのか、恥ずかしいのかわかりませんが、
いずれにせよ不安の強弱が犬によって異なる場合もあります。
その大切な部位がお尻ということです。
余談が多くなりましたが、要するにお尻をくっつけ合って寝る行動も、敵に急所を
見せないようにする理由と、いつでも逃げられたり、攻撃できる態勢を常に持っている
ことからなのです。
一種の警戒本能というのが正しいかもしれません。
→その他しつけに関するご相談はこちら
◆庭や散歩中に土中を掘る理由
◆シャワーの後に身体をこすり付ける理由
◆床や地面にあごをつけて寝る理由
◆飼い主にお尻をくっつけてくる理由
◆散歩中や庭の雑草を食べたがる理由
◆ウンチの前にグルグルと廻る理由
◆チャイムなどに反応して吠える理由
◆最近とても増えてきている多頭飼いについて◆
最近、多頭飼いの方がとても増えてきております。
理由はいくつかありますが、一番の理由は飼い主が外出されることが多く、
一匹でのお留守番が可愛そうだからという想いが多くなっています。
本来であれば、飼い主と愛犬とは常に一緒がベストなのですが、
最近では社会的なライフスタイルも変化しつつあり、その中で子供ではなく犬の大家族化
というのが増えてきているのではないでしょうか?

@外出が多く、一頭でのお留守番が可愛そう。
A相棒がいたほうが遊び相手ができて犬のストレスは軽減される。
B一頭でも二頭でもお世話は同じ。ならば犬と一緒の大家族を満喫したい。


また、一方でちょっと好ましくないともいえるちょっと変わった理由もあります。
@手塩に育てた愛犬がもう年を取ってしまっているのでいつどうなるかわからない。
  今から多頭飼いすることよって、その時の精神的なダメージを軽減したい。
A数頭でお散歩に出かけるのがどことなくファッション的で格好いい。


後の二つはいささか疑問ですが、最近の多頭飼いの理由は千差万別です。
いずれの理由でも、飼い主がきちんと責任もって多頭飼いするというのが最前提です。
人間中心のライフスタイルもさることながら、生活環境がきちんとされていて、
犬にとってもそれが幸せな環境になるのであれば、私は多頭飼いは大賛成です。
最近の多頭飼いが増えてきている事象はそんな変化が現れているのかもしれません。
多頭飼いを検討されていらっしゃる方・・・再度、犬にとっての幸せをメインに考え、
そして先住犬との相性も考慮して新たな家族を迎えられることをお勧めいたします。
下記の犬種は、多頭飼いにある程度適した犬種ですので一度ご覧になってください。
(ただし、先住犬の犬種や性格にもよりますので、ご心配な方はお問合せください)

【大型犬】

ラブラドールレトリバー
バーニーズマウンテン
ゴールデンレトリバー
ワイマラナー

【中小型犬】
ボストンテリア
ミニチュアピンシャー
ミニチュアシュナウザー
ミニチュアダックス
イタリアングレーハウンド
ヨークシャーテリア
トイプードル
チワワ

【子犬の時から多頭飼いしたほうが好ましい犬種】
特に日本犬に関しては、飼い主に対して従順な一方で、一匹狼的で縄張り意識も多く、
独占欲が多い部分もあります。
先住犬が日本犬で多頭飼いされたい場合は、極力、子犬の時から多頭飼いしたほうがよいです。

柴犬
秋田犬